2025年4月の給食だより 


みなさん、こんにちは。

横濱中華幼保園・給食室です。

新たに年度の代わった、4月の給食だよりをお届けします!


まず、入園・進級おめでとうございます!!!

春の暖かな日差しの中、新しい環境での生活が始まりましたね。

4月の献立は、子どもたちにとっても食べやすいメニューを例年心がけています。

給食室も心新たにおいしい給食作りに努めますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ワクワク、ドキドキの新年度ですが、早く園生活に慣れ、お友だちや先生との食事の時間が待ち遠しく

なったり、ホッとする時間になるように願っております。


今月の4月の給食だよりでは、横濱中華幼保園の「給食作りにおける5つの柱」についてお知らせいたします。


給食作りにおける5つの柱


1.衛生的な調理

 ・たくさんの子ども達が食べる給食では、食中毒を防ぐため、衛生的な調理を徹底しております。


2.栄養素のバランス

 ・子ども達の健やかな成長を願い、1~2歳児では1日に必要な栄養素の50%、3~5歳児では40%が摂取できる事を心がけて献立作成を行っております


3.季節感のあるおいしい給食

・旬の食材は新鮮で栄養価が高く、おいしいのが特徴です。

 食材からも季節感が感じられるよう、旬の食材や行事食を取り入れ、季節に合った料理の提供を心がけています。

・給食では初めて食べる料理にも慣れてもらえるよう、献立は2週間のサイクルメニューにしております。


4.食材やだしを生かした薄味

・お米は精白米よりも栄養価が高い7分つきの米を使用しており、お米とお味噌は山形の産直センターより取り寄せております。

・だしは北海道より昆布を取り寄せ、献立に合わせ鰹節、煮干しでだしをとっております。煮干し頭まで食べられるものを使用することで、無駄なく栄養をとれるように工夫しております。

・だしをきかせ、うまみの詰まった旬の食材を使用することで薄味でも物足りなくない味付けに仕上がります。


5.子どもの成長に合わせた食べやすい大きさ

・子どもの成長に合わせてスプーンやフォーク、お箸を使って食事を進めます。

 そのため、使用する器具や咀嚼力に合わせた食材の大きさを心がけて給食を提供しております。


これから一年間、皆様の大切なお子様の食事をしっかりとサポート出来るよう、給食室一同精進しますので、どうぞよろしくお願いいたします。


皆さま、今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回はまた、5月の給食だよりでお会いしましょうね。

では、皆様の一ヶ月が健やかで実りあるものでありますように!


横濱中華幼保園 給食室




2025年3月の給食だより 


みなさん、こんにちは。

横濱中華幼保園・給食室です。

今年度最後の3月の給食だよりをお届けします!


さて、卒園・進級を控えた子どもたちの表情は、自信にあふれてきらきらと輝いていますね。1年間に身長や体重はどれくらい成長したでしょうか? 今月の給食だよりでは「一年間の食事を振り返る」「食生活のチェック」「生活習慣病の予防」そして、「リクエスト給食」について、お知らせします。


1年間の食事を振り返りましょう‼︎

この1年を通して、どれだけ旬の食材を味わえたでしょうか? 春はなのはな、春キャベツ、夏はなすやピーマン、秋はくりにさんま、さつまいも、冬ははくさいにだいこん……園で収穫したものもあります。旬の味を知ることで、それぞれの食材が持つおいしさを、伝えていけたらと思います。また、三食の食事のバランスや食事のマナーは守れていたでしょうか? ご家庭でも1年間の食事を振り返ってみてはいかがでしょうか?


食生活をチェックしてみましょう‼︎

□食事の前に手を洗うことができた。

□食事の準備や片づけを手伝うことができた。

□「いただきます」と「ごちそうさま」を言えた。

□姿勢を正しく食べることができた。

□スプーンやはしを上手に使うことができた。

□よく噛んで、味わって食べることができた。

□楽しく食べることができた。

□三食は決まった時間に食べることができた。

□朝食をかかさず食べた。

□毎日、赤・黄・緑の食品群からバランスよく食事ができた。

※7つ以上にチェックできるように頑張りましょう!


生活習慣病の予防を意識しよう‼︎

3歳ごろからの急な体重増加は、内臓脂肪の蓄積となり、高血圧、糖尿病へのリスクを高める恐れがあります。生活リズムの乱れ、運動不足やお菓子の食べすぎ、偏食など、食生活や習慣の見直しをお願い致します。


リクエスト給食を発表!!

華龍班の子どもたちから上位三位のメニューを募集しました。


結果発表!


一位 カレーうどん

二位 ミートソース

三位 ハンバーグ


になりました。

上記のリクエストを、3月最後の献立に反映しました!


5歳児の華龍班の皆さんは、卒園後の活躍を期待しています。


それでは次回はまた、4月の給食だよりでお会いしましょうね。

では、皆様の一ヶ月が健やかで実りあるものでありますように!


横濱中華幼保園 給食室




2025年2月の給食だより 


みなさん、こんにちは。

横濱中華幼保園・給食室です。

2月の給食だよりをお届けします!


今月の給食だよりでは、「節分の行事食」「丈夫な体をつくる食べ物のすすめ」「風には消化の良い食事を」の三つをお知らせ日ます。最後まで、お付き合いたいだければ嬉しいです。


節分の行事食

旧暦では立春が1年の始まりとされ、立春の前日である節分には、無病息災を祈って行う豆まきなど、新しい年の厄をはらう行事があります。節分に食べる太巻き寿司を「恵方巻き」といい、その年の恵方を向いて無言でお願いごとをしながら食べきると、縁起がよいとされています。ご家庭で子どもと恵方巻きを作って食べ、楽しく1年の健康と幸せをお祈りしましょう。


丈夫な体をつくる食べ物のすすめ

病気から子どもの体を守るために、食生活で免疫力を高めましょう。

朝は、味噌汁や納豆などの発酵食品を含むメニューで酵素を摂りましょう。

毎日の食事には、免疫細胞をつくるもとになるたんぱく質を多く含む食品(魚、肉、大豆製品など)をバランスよく選びましょう。

また、野菜や果物からビタミンの摂取を忘れずに。

冬の時期は、1日に1個、ミカンを食べることで手軽にビタミンCを摂ることができます。

免疫力を高めるおすすめの食材

●にんにく…殺菌・抗ウイルス作用、細胞の活性化

●納豆、漬物、ヨーグルトなど(発酵食品)…腸内環境を整える

●こまつな、ほうれんそう…ビタミンA・C・Eを多く含み、抗酸化力が高い。殺菌・デトックス作用

●しょうが…殺菌作用。血行をよくして、体を温める

●だいこん…胃の消化を助け、腸の働きを整える

●バナナ…血液中の白血球の増加。カリウムが多く含まれ、血中塩分を排泄する


風邪には消化のよい食事を

発熱、下痢などの症状を伴う風邪の回復には、十分な水分補給と胃腸にやさしい食事にします。おかゆは水分を多めにして、少量の塩を加えたものを。吐き気がなければ、やわらかく煮た野菜スープや

卵がゆなどでもOKです。


皆さま、今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回はまた、3月の給食だよりでお会いしましょうね。

では、皆様の一ヶ月が健やかで実りあるものでありますように!


横濱中華幼保園 給食室




2025年1月の給食だより 


みなさま、こんにちは。

横濱中華幼保園・給食室です。

今年度最初の給食だよりをお届けします!


冬休み前に子どもたちが一生懸命掃除した保育室で、気持ちよく新しい一年を迎えることができました。新しい年も、子どもたちの好奇心や食欲を育んでいきたいと思いますので、今年もどうぞ宜しくお願い致します。今月の給食だよりでは、「正月の行事食」「郷土料理を味わいましょう」「春の七草粥」そして、「鏡びらき」についてをお知らせします。


正月の行事食(おせち料理)

色とりどりのおせち料理は、見ているだけで気持ちが華やぎます。見た目の美しさだけではなく、かずのこは「子孫繁栄」、たいは「めでたい」、こんぶは「よろこぶ」、黒豆は「まめに暮らせるように」など、それぞれの食材が持つ意味も伝えてみましょう。意味を知ることで、子どもたちがよりおせち料理を身近に感じることと思います。今年一年の幸せを願って、ご家族で一緒においしく味わえるといいですね。


郷土料理を味わいましょう

お正月に食べる料理といえば、お雑煮がありますが、地方ごとにお雑煮に入る食材が異なることを知っていますか? たとえば、東京は四角いおもちに、鶏肉や野菜を合わせて。新潟はイクラやさけ、しいたけなど具だくさん。京都は白味噌で味つけ、おもちは丸。福岡も丸いおもちで、ぶりやしいたけが入っているのが特徴です。地方や家庭で異なる個性が光るお雑煮です。


春の七草(七草がゆ)

1月7日は、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろの七草が入った七草がゆを食べ、胃腸をいたわりましょう。おかゆの味付けが苦手な子どもには雑煮風やすまし汁にして食べるのもおすすめです。


鏡びらき

年神様がいる間は鏡もちを飾っておき、松の内が明けたら今度は年神様を送るために、おもちをいただきます。雑煮やおしるこ、お好きな調味料で、家庭によっていろいろな楽しみ方で味わってみてくださいね。


皆さま、今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回はまた、2月の給食だよりでお会いしましょうね。

では、皆様の一ヶ月が健やかで実りあるものでありますように!


横濱中華幼保園 給食室




2024年12月の給食だより 


みなさま、こんにちは。

横濱中華幼保園・給食室です。

今年度最後の給食だよりをお届けします!

クリスマスにおもちつき、大掃除と大忙しの12月。クリスマスパーティーの食事の準備や台所の大掃除など、子どもにもお手伝いをしてもらうよい機会ですね。楽しくお手伝いができると、食欲にもつながりますよ〜。さて、今月の給食だよりでは、「家族で食事を楽しむ」「食事のお手伝い」そして、「冬至について」をお知らせします。

家族で食事を楽しむ機会をつくりましょう!

12月~1月は、クリスマスやお正月などで家族や親しい人と共に食事ができるよい機会です。大勢で食べる喜びや安心感は、料理を一層おいしく感じることにもつながります。また、行事食を通して、食への興味が深まる効果も期待できます。

ぜひ、子供たちに楽しい食事の時間を設けてあげてください。

できるだけ食事のお手伝いをしてみてはいかがでしょう?

冬休みは、ふだんより親子で一緒に過ごす時間があります。そこで、幼児のお子さんに食事のお手伝いを呼びかけてみてはいかがでしょうか。買い物で一緒に食材を選んだり、簡単な下準備を手伝ってもらったりなど、まずは子どもができる範囲で参加することから始めてみましょう。そして、「ありがとう。おいしいよ」の一言で、子どもの食への関心を高めていきましょう。

冬至について

日本では昔から冬至にかぼちゃを食べ、ゆず湯に入ると健康によいという、いわれがあります。かぼちゃにはカロテン(ビタミンA)などが含まれているので、ビタミン不足なこの時期にはぴったりな食材です。かぼちゃ料理を食べたあとは、ゆず湯に入って体をぽかぽかに温め、風邪を予防しましょう。

皆さま、今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回はまた、来年の1月の給食だよりでお会いしましょうね。

では、皆様の一ヶ月が健やかで実りあるものでありますように!そして、良いお年を〜🎶


横濱中華幼保園 給食室

2024年11月の給食だより 


みなさま、こんにちは。

横濱中華幼保園・給食室です。

11月の給食だよりをお届けします!


冬の足音が聞こえ始めた11月。寒い日こそ外に出て、子どもたちはなわとびや鬼ごっこをしています。体を動かすと、自然におなかがすいて食欲が増すようですね。

給食の「いただきます!」の声も大きく、園内に響いていました。


さて、今月の給食室では、「食事のマナー」「はしを使う練習をしましょう」「食事のときの正しい姿勢」の三つをお知らせします。ご参考いただけたら嬉しいです。

食事のマナーは身についていますか?

3歳ぐらいになると、周りのみんなと会話をしながら楽しく食べることができるようになります。

人とコミュニケーションを図るには、マナーやルールが大切です。食事の基本的なマナーを教えるには、まず環境を整えることから始めましょう。

そして、子どもが食べる様子を見守りながら、マナーを伝えるようにしましょう。うまくできていない場合は、お手本を見せましょう。


食事の環境を整える


●食事の前に手を洗うよう促す。

●配膳や後片づけの手伝いをしてもらう。

●テレビを消して食事をする。

●「いただきます」「ごちそうさま」を、

 大人が大きな声で言う。

●誰かと一緒に食べるようにする。

●食卓を清潔にする。


☆子どもの様子をチェックする☆

□「いただきます」や「ごちそうさま」が言えているか。

□正しい姿勢で食べているか。

□お茶碗やお椀を上手に持てているか。

□正しい持ち方ではしを使っているか。

□食器を大切に扱っているか。

□口を閉じてモグモグと食べているか。

□食べ物をボロボロこぼしていないか。

□好き嫌いなく、残さず食べているか。

はしを使う練習をしましょう!

園では、3歳ごろからはしを使い始め、正しく持てるように取り組んでいます。あせらずゆっくり練習しましょう。


手順

①はし1本を、鉛筆を持つように持ち、上下に動かしてみましょう。

②もう1本のはしを、①の下に入れて、親指の付け根に挟み、薬指の第一関節と中指の先で支えましょう。

③はし2本のうち、下のはしは動かさず、上のはしを上下に動かしましょう。


食事のときの正しい姿勢

食事のときは、正しい姿勢を保てるように、ご家庭でも気をつけましょう。

*背すじをまっすぐ伸ばす。

*テーブルにひじをつけない。

*お茶碗やお椀は手に持つ。

*両足を床につける。

*テーブルとおなかの間はこぶしひとつ分あける。


皆さんのお子さんはおかがでしょうか?

皆さま、今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回はまた、12月の給食だよりでお会いしましょうね。

では、皆様の一ヶ月が健やかで実りあるものでありますように!


横濱中華幼保園 給食室

2024年10月の給食だより 


みなさま、こんにちは。

横濱中華幼保園・給食室です。

10月の給食だよりをお届けします!

さて、10月は季節の変わり目で寒暖差があり、体調を崩しやすくなりますね。三食をきちんと食べてバランスよく栄養を摂りましょう。スポーツの秋ですから、たくさん体を動かし、秋のおいしい味覚をたくさん味わいたいものですね。今月の給食だよりでは、「三食を決まった時間に摂る」「赤・黄・緑色のバランスの良い食事」「成長に必要な栄養素」そして、「血液をサラサラにする魚(さんま)」についてお伝えします。


三食を決まった時間にきちんと摂る

幼児の毎日の食事は、朝食3:昼食3:間食1:夕食3の割合が望ましいとされています。また、決まった時間に食べることで、体内リズムが整います。特に朝食をとると、寝ている間に下がった体温を高める働きがあり、1日を元気に過ごすことができるでしょう。また、間食となるおやつは子どもの楽しみでもあります。100 ~200kcal を目安に、なるべく栄養になるものを用意しましょう。


赤・黄・緑に分けてバランスのよい食事を

三色食品群を参考に、1食につき各食品群から2種類以上選ぶようにして、1日で30 品目を食べるように心がけましょう。

◆赤色群…主に主菜。たんぱく質(体をつくる)

⇒肉、魚、卵、牛乳、豆など

◆黄色群…主に主食。糖質・脂質

(エネルギー源になる)

⇒米、いも類、パン類、油など

◆緑色群…主に副菜。ミネラル・ビタミン

(体の調子を整える)

⇒野菜、果物、きのこ類など


成長に必要な栄養素

3~5歳児の1日のエネルギー量は、1250~1300kcal が目安とされています。食事は、さまざまな栄養素をバランスよく摂ることが大事ですが、とりわけ子どもの成長に重要な役割を果たすのは、筋肉や骨、成長ホルモンの形成に欠かせないたんぱく質や、血液や骨の形成に関係する鉄やカルシウムなど。これらをしっかり摂取するためにも、お菓子の与えすぎには注意しましょう。


血液をサラサラにする魚(さんま)

秋はさんまがおいしい季節。さんまには血液をサラサラにする成分、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。塩焼き、生姜煮、炊き込みご飯、蒲焼きなどでぜひ味わってみてくださいね。

皆さま、今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました!


次回はまた、11月の給食だよりでお会いしましょうね。

では、皆様の一ヶ月が健やかで実りあるものでありますように!

横濱中華幼保園 給食室



2024年9月の給食だより 


みなさん、こんにちは。

横濱中華幼保園・給食室です。

9月の給食だよりをお届けします!


九月の十五夜やお彼岸(ひがん)には、月見だんごやおはぎを用意して、秋の実りを満喫しながら日本の伝統行事を楽しんではいかがでしょうか。ご家庭でおだんごを手作りすれば、楽しい思い出になりますよ。

今回の給食だよりでは、「防災の日」「異世代との食事のすすめ!」「長寿な食事を心がけよう!」そして、「お月見のすすめ。」をご紹介いたします。


非常食の備えはできていますか?

9月1日は、災害への認識を深め、備えを確認する「防災の日」です。関東大震災が起きた日であり、台風が多いとされる二百十日から制定されました。

準備するとよいものについては、飲料水(1人1日3L×3日分)・3日分の非常食・医薬品・懐中電灯・携帯ラジオ・予備の電池・カセットコンロ・ガスボンベ・貴重品(現金・身分証明書・通帳、印鑑、保険証ほか)などがあります。ぜひ、この機会に備えみてはいかがでしょうか。


異世代との食事のすすめ!

環境や文化の違う人と一緒に食事をすることは、新鮮な刺激から人に興味を持ち、他人への配慮や思いやりの気持ちを育むことができます。特に高齢者との食事では、先人の知恵や食文化の歴史、マナーを教えてもらうことにもつながりますので、機会を設けて交流してみはいかがでしょうか。


長寿な食事を心がけよう!

いま世界では、伝統的な日本食が健康&長寿食として注目されています。米を基本に、野菜や豆類、魚を組み合わせた昔ながらの和食は、栄養バランスがよいとされています。また、酢や海藻類も健康によい食べ物です。長生きできる体を食べ物からつくっていきましょう。


お月見のすすめ。

旧暦の8月15日前後の満月を十五夜といい、ススキを飾り、月見だんごやお酒を供えて月を愛でる風習があります。

月見だんごの作り方を共有するので、作ってみてはいかが?

上新粉150g にぬるま湯120mlを少しずつ加えてこね、耳たぶ程度の固さになったら15等分し、丸める。たっぷりの湯でゆで、浮き上がってきたら冷水で冷やし、あおいで「てり」を出す。後はお好みの甘味をつけて、お召しあがりくださいね。


皆さま、今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回はまた、10月の給食だよりでお会いしましょうね。

では、皆様の一ヶ月が健やかで実りあるものでありますように!


横濱中華幼保園 給食室




2024年8月の給食だより 

みなさん、こんにちは。

横濱中華幼保園・給食室です。

8月の給食だよりをお届けします!


冷たい物の食べ過ぎ・飲みすぎに注意しましょう!

暑いとつい手が出てしまう冷たい物ですが、冷たい物の摂りすぎは、おなかを冷やしてさまざまなトラブルを招きます。特にアイスクリームや炭酸飲料には砂糖が多く含まれ、食欲不振の原因にもなるため注意しましょう。


夏場に食欲増進する食事はいかがですか?

夏は暑さで食欲が減退しがちです。夏バテを防ぐためにも、カレー粉や梅、レモンなどの酸味を使って、食欲増進を図りましょう。スパイスは風味を増すだけでなく、食欲増進や消化をよくするなど、さまざまな効果があります。


五感で味わい、五感を育む体験のお勧めです。

五感を刺激することは、脳に伝わる情報量を増やして脳の発達を促します。子どもたちが生活の中で五感をフルに使うのが、「食」の体験です。食べることはもちろん、調理を手伝うことで食材に触れ、五感を刺激する体験は、好奇心旺盛な子どもたちにとっても楽しい体験です。

大人の2倍も敏感だといわれる子どもの味覚を正しく育てるためにも、素材のおいしさが感じられるような薄味の味つけを心がけ、五感で味わう習慣をつけましょう。

●視覚…食事は彩りよく、赤・黄・緑・白などを意識しましょう。食事は見た目で食欲が増すこともあります。

●聴覚…食材を煮たり、焼いたり、切る音を一緒に楽しんで。音を聴くと食事の時間を待つ喜びが生まれます。

●触覚…食材を触らせて、どんな感触なのかを言葉にしてみましょう。食材への興味が増します。

●嗅覚…食材の匂いをかぐなど、おいしそうな匂いをかぐと唾液が分泌され、食欲が増します。

●味覚…色々な食べ物の味を体験できるといいですね。甘味・塩味・酸味・苦味・旨味などの違いを知ることによって、味覚が敏感になります。


皆さま、今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回はまた、9月の給食だよりでお会いしましょうね。

では、皆様の一ヶ月が健やかで実りあるものでありますように!


横濱中華幼保園 給食室




2024年7月の給食だより 

みなさん、こんにちは。

横濱中華幼保園・給食室です。

7月の給食だよりをお届けします!


そうめんや冷やし中華がおいしい季節になりました。しかし、単品で食べてもおいしい麺類ですが、栄養バランスが崩れがち。夏バテ予防のためにも、副菜や具材などを工夫して、栄養バランスに気をつけましょう。今月の7月の給食だよりでは、「水分補給はこまめに」「旬の素材を食べましょう!」「土用の丑の日のうなぎ」について、お伝えいたします。


水分補給はこまめにとりましょう!

(スポーツ飲料・経口補水液)

夏は室内での熱中症にも注意が必要です。のどが渇いたときには、すでに水分不足ですので、こまめに水分補給をしましょう。スポーツ飲料や経口補水液は、状況に応じて使い分けましょう。

【スポーツ飲料】糖分が多め。脱水症状が起こる前の水分補給、運動などで疲れたときに飲むのに適している。

【経口補水液】電解質(イオン)濃度が高く、塩分が多め。発熱や下痢・嘔吐などで脱水状態のときに適している。


旬の食材を食べましょう!

四季に恵まれた日本では、それぞれの季節に採れたての旬の食材を味わうことで、生活の中に季節を感じてきました。旬とは、その食材が最もおいしく、栄養豊かな時期です。夏は身体を冷やし、冬には身体を温めるなど、季節に合わせて私たちの体に働きかける食材が多く、食べることで体調を整えてくれる効果をもたらすものもあります。旬の食材をメニューにうまく取り入れてみましょう。

夏が旬の食材

●きゅうり、なす…体を冷やす効果がある。余分な水分を排出する利尿作用も。

●トマト…βカロテンやビタミンCが多く含まれ、美肌作用や日焼けした肌を回復させる効果がある。

●えだまめ…ビタミンB1 やC、カリウムが豊富。汗で流れ出たカリウムを補える。

●うなぎ、あなご…ビタミンAを多く含み、疲労回復に効果がある。

●あじ…骨を強くするカルシウムや血液をサラサラにするDHA · EPAを含む。


土用の丑の日にはうなぎなんてどうでしょう?

本来うなぎの旬は冬ですが、7月の「土用の丑の日」には、うなぎを食べる風習があります。ビタミンA をはじめとするビタミン類が豊富なうなぎは、疲労回復や夏バテ防止にピッタリです。ぜひ、夏にうなぎを食べて、スタミナを補充してはどうでしょう?


皆さま、今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回はまた、8月の給食だよりでお会いしましょうね。

では、皆様の一ヶ月が健やかで実りあるものでありますように!


横濱中華幼保園 給食室




2024年6月の給食だより 

みなさん、こんにちは。

横濱中華幼保園・給食室です。

6月の給食だよりをお届けします!


さて、6月といえば皆さんは何を思い浮かべますか?

生活習慣の観点から見ると、6の月4日から10日は歯と口の健康習慣です。

お子様の虫歯予防のためには、歯磨きの習慣が大切ですね。特に乳歯は虫歯になりやすく、進行も早いと言われています。子ども自身で意識して毎食後の歯磨き習慣がつくように声をかけてあげましょう。仕上げ磨きをしてあげると、保護者とのスキンシップにもなり、子どもたちにもうれしい時間です。丈夫な歯を作るために、栄養バランスのよい食事をとり、その中でカルシウム不足にならないように心掛けましょう。

今月の6月の給食だよりでは、「噛むことの大切さ」「虫歯になりやすい食品」そして、「カルシウムを多く含む食品」とカルシウムの吸収を助ける「ビダミンDの食品」についてお知らせします。


噛むことの大切さ

よく噛んで食べると、体に良い効果がたくさんあります。

しっかり噛むと、唾液がたくさん出て食べ物と混ざり合い、味がよく分かるようになります。そして、消化・吸収をよくし、虫歯予防にも役立ちます。また、たくさん食べなくても満腹感が得られて肥満を予防し、脳の血流がよくなって記憶力や集中力を高める効果があるといわれています。


☆かみかみチェックポイント☆

子どもの口の動きを見て、よく噛んでいるかを観察してみてください。

□1.ちゃんと口を閉じて食べていますか?

□2.前歯だけで噛んでいませんか?

□3.奥歯のあたりでよく噛んでいますか?

□4.お茶や水などで流し込んでいませんか?


虫歯になりやすいのはどんな食品?

虫歯になりやすい食品は、砂糖が多くて甘い、歯につきやすい、口の中に残る時間が多いなど、虫歯菌が活性化しやすい特徴が当てはまる食品のことです。例えば、キャラメルやチョコレート、ようかん、あめ、クッキー、ケーキなどがあります。

このような食品を食べるときはだらだらと食べずに、食後にしっかり歯を磨くことが大切です。

また清涼飲料水の飲み過ぎも虫歯を招くので気を付けましょう。


カルシウムを多く含む食品

カルシウムは、牛乳・乳製品、小魚、大豆製品、一部の緑黄色野菜に多く含まれています。丈夫な骨や歯をつくる働きや、体のさまざまな機能を調節する働きがあるので、いろいろな食品がとりましょう。

牛乳、チーズ、しらす干し、木綿豆腐、納豆、こまつな、みずな等。


ビタミンDを多く含む食品

ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがあると言われています。また、ビタミンDは太陽の光を浴びて作られる栄養素なので、天気の良い日は屋外で遊ぶこともおすすめです。

まいわし、さけ、ぶり、カジキ、きくらげ、干ししいたけ等。


食べ物の栄養や効能を知って、子供の食育に役立てみてはいかがでしょうか?


皆さま、今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回はまた、7月の給食だよりでお会いしましょうね。

では、皆様の一ヶ月が健やかで実りあるものでありますように!


横濱中華幼保園 給食室




2024年5月の給食だより 

みなさん、こんにちは。

横濱中華幼保園・給食室です。

5月の給食だよりをお届けします!


新年度が始まって1ヶ月、新緑が鮮やかな季節になりましたね。

子どもたちが楽しく元気に過ごすためには、朝起きて、しっかりご飯を食べ、日中は体を思いっきり動かし、夜はぐっすり眠る、というように生活のリズムを整えることが大切です。生活の乱れは意欲、体力、気力の低下のひとつの要因として指摘されています。早寝・早起き・朝ごはんの習慣が身に付けられるように、今の生活を見直しましょう。

今月の給食だよりでは、「早寝の大切さ」「早起きの大切さ」そして、「幼児期の朝ごはんの大切さ」についてお知らせします。


早寝の大切さ

睡眠中は「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」という2種類の性質の異なる睡眠を繰り返しています。

「ノンレム睡眠」の時には、骨の成長、筋肉の成長、代謝の促進など、必要な成長ホルモンがたくさん分泌されます。

「レム睡眠」は、人の記憶にも関係していて、その日に体験したことを繰り返し再生し、記憶の整理を行っています。

睡眠不足になると、レム睡眠が減って、学習したことが記憶に残りにくくなってしまいます。

<早く寝るためのポイント>

1.日中はしっかり体を動かす 2.夕食後は静かに過ごす 3.暗く静かな環境を作る 4.毎日同じリズムで生活する


早起きの大切さ

早く起きることで脳がしっかり覚醒し、登園後に元気に楽しく活動することができます。

<早く起きるためのポイント>

1. 朝の光を浴びる

  光を感じると脳と体を覚醒させてくれるセロトニンの分泌が高まります。        

2. 元気よくあいさつする

  目をみて「おはよう!」とコミュニケーションをとることで気持ちが安定し、よい目覚めになります。


幼児期の朝ごはんの大切さ

幼児期は体重1kgあたりのエネルギーや栄養素量が大人に比べて2~3倍多く必要です。

しかし、子どもの胃の大きさは大人よりも小さく、咀嚼・嚥下機能や消化する力も未熟なため、一度にたくさんの量を食べることができません。子どもにとっては、1回の食事がとても大切です。また、朝ごはんをしっかりよく噛んで食べることで、胃や腸が動き出し、排便習慣につながります。


☆朝ごはんを食べるポイント☆

1. 毎日決まった時間に食べる

お腹がすくリズムをつくるためには毎日同じ時間に食べることが効果的です。        

2. 誰かと一緒に食べる

  誰かと一緒に食べることで食欲がわき、1人で食べるよりもおいしく感じます。



皆さま、今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回はまた、6月の給食だよりでお会いしましょうね。

では、皆様の一ヶ月が健やかで実りあるものでありますように!


横濱中華幼保園 給食室